小脳出血とは?症状、原因、治療をまとめました




小脳出血とは

小脳出血とは、脳出血の中で10%を占める病で、小脳の中で出血が起きてしまった状態です。

大脳は聞いたことはあっても小脳とは?と聞かれるとなかなか答えられないものですが、大脳と同じように大切な働きをしている部分です。

小脳は運動の微調整や平衡感覚を担うので、その部分に出血が起きてしまうと、運動能力に影響が出てしまう他、ひどくなると呼吸も自分でできなくなってしまうので、注意が必要なのです。

 

小脳出血の症状

小脳出血の症状としては、

 

●頻回な嘔吐

●めまい

●運動失調

●後頭部痛

 

 

が特徴的です。

ある日突然なることが多く、さらに小脳は言葉を発する、体のバランスをとるといった働きをしているため、小脳出血が起こると運動失調の状態になります。

上手く話しができないほか、ふらふらする、歩行機能が損なわれうまく歩けないといったことも起こり、さらにひどくなると自分で呼吸をするのも難しくなってしまいます。

そのため命に関わる状態になることもあります。

 

小脳出血の原因と予防

小脳出血の原因は、高血圧がまずあげられます。

高血圧は動脈に負担がかかっている状態であるので、その状態が長く続くと動脈硬化が進行し血管がもろくなります

そして何かのタイミングによって血管が破れ小脳出血を起こしているのです。

予防としては、血圧を上げないことが大切でストレスをためない、適度な運動を行う、禁煙をし体重管理をするといったことを心がけるようにします。

塩分の摂りすぎも良くないので、食事にも注目することが大切になってきます。

 

 

小脳出血の治療と予後

小脳出血の治療は、意識があるか出血があるかということを判断しながら行っていきます。

 

●血腫の大きさが3センチ以下なら保存的治療

●血腫の大きさが3センチ以上なら血腫除去術

 

 

が基本となります。

血圧管理をする薬を使うなどの治療も行われますが、常に症状は変わり進行してしまう危険性が高いので、様子を見ながらの治療が大切になります。

小脳出血の予後は急性期を超えた段階でリハビリが開始されますが、血腫が脳幹を圧迫してしまうと意識障害になることも あります。





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