脳梗塞は遺伝するのか、脳梗塞と遺伝の関係を解説




脳梗塞は遺伝するのか?

脳の血管が狭くなったり閉じて起こる脳梗塞は、遺伝するのではないかという噂があります。

脳梗塞は遺伝するのか、この疑問に対する答えははっきりとは解明されていないというもので、今のところ否定も肯定もできない状況です。

今後因果関係は解明されると思われますが、現時点で直接的な関係があるとは言い切れないと考えるのが妥当です。

しかし、体質的なものや食生活などは親子で似通いやすいですから、そういった脳梗塞のリスク要因には注意が必要です。

風邪のようにうつるものでもなく、親が脳梗塞だからと子供が心配する必要はないですが、遺伝の可能性が低いとしても油断は禁物でしょう。

それでも、脳梗塞に注意して生活を行うのは大切ですから、

遺伝するかどうかはっきりとは解明されていないとしても、リスクを増やさないように心掛けることが肝心です。

 

 

脳卒中のなかではクモ膜下出血は遺伝しやすい

血管が破れて出血が生じたり、血管に詰まりが生じる脳卒中の内、クモ膜下出血は脳梗塞と比べて遺伝しやすいといわれます。

 

 

発症した患者の約30%に後遺症が残る病気で、年間4万に近い人達が発症している病気です。

また死亡率も約30%と非常に高く、突然強い頭痛が発生したり吐き気や嘔吐を生じるのが特徴です。

喫煙や飲酒はリスク要因なので、こういった生活を改善するのは有効ですが、動脈瘤の発生には遺伝が強く関係しますから要注意です。

家族あるいは親戚にクモ膜下出血の経験がある人は、遺伝的な影響によってリスクが2倍以上に上昇するとされます

2倍以上の差は流石に無視できませんから、それだけ遺伝の影響は大きく、クモ膜下出血の患者が身近にいる人は注意した方が良いといえます。

 

脳梗塞と遺伝の関係は少ないのでやはり生活習慣を見直そう

脳梗塞はクモ膜下出血の脳卒中とは違い、遺伝の関係は少ないと考えられますから、

遺伝のリスクを心配するよりもまずは生活習慣の見直しです。

親子で脳梗塞になったケースでは、子供が脳梗塞になった親と同じ食事をしていた、という場合が少なくないです

生活習慣は脳梗塞のリスクを高めますから、直接的な遺伝ではないとしても、食事の内容や食べ方が間接的にリスクに影響します。

糖質や脂質に塩分は摂り過ぎに注意して、野菜を採り入れたバランスの良い食事を心掛けるのがおすすめです。

濃い味付けのものも脳梗塞のリスクになるので、汁物や漬物は控えめにして、薄味に慣れるようにすることが大切です。

脂質は酸化しにくい良質なものを選び、水分不足を避けるように小まめな水分補給を行うことで、脳梗塞を患う可能性が減らせます。

適度な運動も、しなやかで病気になりにくい血管作りに役立ちますから、食事の見直しと共に生活習慣に採り入れてみましょう。

 

 





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