食事をとると血糖値は上がるのですが、そのあとにゆるやかに血糖値は下がっていきます。
しかし、糖尿病であればその血糖値が下がらなくなります。
糖尿病であれば糖質制限をしろと言われますが、それは「カロリー制限」なのでしょうか「糖質制限」なのでしょうか。
糖尿病とは?膵臓の機能低下が原因
糖尿病の原因は血糖値を下げるホルモンを分泌している「膵臓」の働きが悪くなることが原因として挙げられます。
カロリー制限をすることは、摂取カロリーを減らすことで、糖尿病を引き起こすリスクファクターである「肥満」を解消するという方法です。
糖質制限のほうは「血糖値は糖質を摂取するから上昇する」ことに注目して、糖質の摂取量を減らすことで血糖値の上昇を抑えるのです。
糖尿病の対策では糖質制限とカロリー制限のどっちが良い?
糖尿病の対策としてどちらがいいのかに関しては医学的なエビデンスはないようです。
しかし、その人の生活スタイルによってどちらが適しているかはあります。
1日3食食事をとる場合は、
どうしても糖質の摂取量が増えやすいため「カロリー制限」のほうがやりやすいです。
夜にたくさん食べる人
一方、朝・昼の食事は仕事の関係であまり満足に摂取できない人は夜にたくさん食べると思います。
この場合は「糖質制限」をするほうがいいでしょう。
午後9時以降に炭水化物を摂取すると、寝ている間に血糖値が上昇してしまいます。
すると睡眠時に膵臓が休まらなくなり、膵臓の機能低下につながり糖尿病えお発症しやすくなります。
寝る前にお腹がすいた場合は糖質を減らすことを心がけてください。