脳ドッグの値段の相場と値段に差ができる理由
脳ドッグの値段の相場ですが、2万から5万など受けるコースによって様々です。
このような金額に差があるのは脳ドッグで調べる内容がコースごとに違うことが挙げられます。
すべての人が気になる箇所をチェックしたいのであれば一つのコースだけの提供で済みますが、
持病を持っているかいないか、どんな病気を持っているかなど人それぞれ抱えている状況が異なるので、
それを元に脳が適切に動いているかどうか見極めるにはいくつかのコース設定が必要になるのです。
特に健康状態に問題がない人は安いコースから始める人もいます。
MRIのシークエンス数(撮影方法)は多く、機器は新しいものが良いか
その通りMRIのシークエンス数(撮影方法)は多く、機器は新しいものが良いです。
前半部分の撮影方法に関して一面から見たら特に異常が見られない場合でも、裏返してみると影が映っていたり腫瘍を発見できたりします。
もちろんシークエンス数が多ければ多いほど脳ドッグの値段が高くなる傾向にありますが、
医者との相談で可能であれば、出来るだけ多めに写真を撮ってもらいましょう。
また、機器は新しければそれに越したことはありません。
脳の断面を薄くスライスする形で見られる機械がありますがそれが薄いほどより詳細に原因を把握することが出来るのでそれに応じて適切な処置を施すことが出来ます。
少しでも役立つ脳ドッグを受けたいのであれば、上記事項を意識しましょう。
安い脳ドッグはダメなのか
安い脳ドッグでも検査を受けるだけましと考える人もいますが、時間とお金にある程度の余裕があれば、きちんと検査費用を払って受けた方が良いです。
会社の健康診断のついでや組合から一定の補助金が下りるので
ものは試しで受けてみるという軽い気持ちなら安い脳ドッグでも良いですが、それでもお試しの要素が強いです。
結局脳に何の異常も無ければその金額の多少は関係ないですが、
何らかの異常が見られる場合に安い脳ドッグを受けているとそれがどんなもので原因は何なのか改めて一段階高い費用を払って脳ドッグを受けなければならない羽目になります。
長い目で見ると最初から標準的な費用の脳ドッグを受けておけば良かったということになりかねないので、心配なら医者に相談して金額を決めましょう。