糖尿病とは?簡単に病状を解説
糖尿病とは、血漿中に含まれているブドウ糖が継続して高くなっている状態のことを指しています。
15歳未満の子どもが発症するインスリン依存型のものと、
40歳以上の大人が患うインスリン非依存型
の二種類が主なタイプです。
前者の場合は、特にすい臓にあるランゲルハンス島に存在するB細胞というものが続けて破壊されることでインスリンの分泌量が減少していきます。
主な症状は喉の渇きや頻尿、体重が急激に減少する、疲れがひどく残るなどです。
一方で後者の場合は、体質に大きく左右されます。
主な症状は目がかすんでくる、性機能が衰えてくる、喉の渇きや空腹感が強くなる、手や足の感覚が弱くなってくる、頻尿などです。
この場合は生活習慣を改めることで改善できることもあります。
糖尿病患者は脳卒中とくに脳梗塞になりやすい
糖尿病の合併症として心筋梗塞と脳梗塞があります。
脳梗塞は脳にある血管が詰まったり狭くなることが原因で、血流が悪くなって脳の機能に損傷を与えてしまう病気です。
近年の研究結果から、糖尿病を患っている人のほうがそうではない人と比較して発症しやすいということが分かってきています。
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脳梗塞には大きく分けて三種類のものが存在しますが、どのタイプも糖尿病になっている場合は発症の危険性が高まることが知られているので注意が必要です。
糖尿病は成人ではおよそ27%の人がかかっている病気です。
女性よりも男性のほうがかかる確率が高いとされています。予防するためには適度な運動をしたり、食生活を改めてバランスの良い食事を摂ることが大事です。
血糖値が高いとなぜ動脈硬化を引き起こすのか
血糖値が高くなると、血液の中のブドウ糖がリポ蛋白と結合して動脈硬化を引き起こす原因となります。
糖尿病を患っている場合は、インスリンが放出される量が減少したり上手く機能しなくなってしまうため、常に血糖値が高いという状況に陥ります。
この状態が長く続いてしまうと、全身にある血管が傷つけられて動脈硬化などの病気を引き起こすこともあるので注意が必要です。
動脈硬化とは、血管がダメージを受け続けることで壁が徐々に硬化していき細くなってしまったり詰まってしまう状態のことを指しています。
さらに進行していくと脳梗塞や狭心症、下肢閉塞性動脈硬化症、心筋梗塞などの重大な疾病を併発してしまうことがあるので注意が必要です。