ポリフェノールには抗酸化作用がある
ポリフェノールとは生命力が高い植物の持つ抗酸化物質であり、様々な酸化に対しての抗酸化作用を持ちます。
蓋を開けてみると種類はおよそ8000以上とも言われていて、強烈な紫外線で受ける酸化から、植物の種子などを守る葉に豊富です。
美容や健康にも良いと言われているのは、秘められた働きが理由になります。
肝機能の向上や血糖値を穏やかにさせたりするのも得意であり、特に現代人にとって血糖値の急上昇は気になる内容です。
慢性的に高い血糖の状態が続くのが、予防にも心掛けたい糖尿病の症状でもあります。
発症にリスクを低くさせるためにも役立ちますし、肝機能向上にも貢献をする頼りになる存在です。
動脈硬化は動脈の酸化?ポリフェノールで酸化を防ごう
動脈硬化は動脈の酸化が引き金となっているため、ポリフェノールで酸化を防ぐのが賢い対策です。
体内での動脈硬化を進展させてしまうのは、悪玉コレステロールが酸化をしてしまうのがいけません。
悪玉コレステロールはLDLと呼ばれていますが、血管内腔と血管壁を自由に行き来しています。
活性酸素の影響をいつもの間にかうけている現代人ですが、強力な酸化ストレスを受けてしまうのは否めないです。
血管内腔の一部には戻らないLDLがありますが、活性酸素にやられて酸化した状態になり、これが動脈硬化を招いてしまいます。
そこで役立つのが抗酸化作用のある成分であり、フリーラジカルなどの影響をダイレクトに受けて、酸化をさせないようにすることです。
赤ワイン以外のポリフェノールを含む食品
赤ワイン以外にもポリフェノールを含む食品はいくつもありますので、普段の食事に取り入れやすいです。
ポリフェノール自体の数もけた違いに多く、普段何気なく口にする食材や飲み物にも含まれています。
・緑茶
・紅茶
・玉ねぎ
・大豆
・生姜
・カカオ
日本人が昔からこよなく愛する緑茶や、お洒落なティータイムにも良い紅茶にはカテキンが豊富です。
血液サラサラでお馴染みの玉ねぎや、みずみずしい柑橘類、そばなどにはルチンがあります。
大豆をはじめとする豆類には豊富なイソフラボンが含まれますし、生姜にはショウガオールの含有です。
甘いのが好きな人にうれしい、チョコレートやココアには、カカオポリフェノールがたっぷり含まれます。
葡萄やカシスにブルーベリーは、アントシアニンに恵まれた種類です。