脳出血の予後、死亡率と余命




脳出血後の平均の余命は?

脳出血は初めての場合、平均の余命が7年から10年ほどと言われています。

ただし、脳出血によって意識不明になった場合の平均余命は3年と言われています。

高齢者になる方が脳出血になるケースが多いですが、医療の進歩によって平均の余命は重症ではない限り長いので、寿命を全うすることができる可能性は十分にあります。

意識不明でも3年以上生きるケースもありますので、これはケースバイケースです。

脳出血の大きさなども関係してきます。

脳出血後の5年生存率はどのくらい?

脳出血にかかった場合の5年生存率は、57.9%です。

脳出血になった後に寝たきりになるなど、症状が重い人の方が死亡率が高くなっています。

これを見るとあまり高くないことがわかります。

生存している場合であっても、寝たきりや介護が必要になる割合もそれなりに多くなっています。

生存率を高めるのは、脳出血後に早期に治療を開始することです

治療が遅れるほど回復する可能性が下がるため、なるべく早めに治療が必要です。

 

予後・余命を決める因子

脳出血では、出血部位による違いや出血量による違いでも変わってきます。

被殻出血が最も多いですが、これが被殻だけにとどまっている場合は予後が良いですが、基底核までに及ぶと麻痺症状等が残ることになりやすいです。

脳幹出血は最も危険で、急激に意識を失ってしまい数時間で死亡するケースもあるため、早急な治療が必要です。

出血の量が大きければ大きいほど症状が重くなりやすく、出血の量が少ない方が回復する可能性が高くなります。





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