血圧が下がったら薬は「やめる」か「飲み続ける」べきなのか?




生活習慣病の治療薬を飲んでいると、薬の効果によるものか数値が改善することはあるでしょう。

そのときに「数値が良くなったから薬を飲まないどこうか」という考えになるかもしれません。

今回は血圧の薬は「やめていいのか」「飲み続けるべきか」を解説していきます。

 

血圧を下げる降圧剤は一生飲み続ける?

降圧剤は「一度飲み始めたら一生飲み続ける必要がある」とされていますが、

多量の降圧剤を飲み続けると、血圧が低下しすぎてふらついたり、心臓の収縮機能が弱まる危険性もあります。

 

高齢者の場合は複数の種類の降圧剤を飲んでいるケースも少なくないと思います。

気づいたら多量の降圧剤が処方されているかもしれません。

適切な食事と運動などにより生活習慣の改善により血圧がコントロールできるようになってきたのなら

降圧剤の量を減らせないかを医師に相談してみましょう。

医師とともに降圧剤の量を「ここまでは減らしても正常の血圧をコントロールできる」というラインを見極めていき、薬の減量を行っていきましょう。

 

しかし、心臓の病気を合併している人は注意が必要です

降圧剤によって心臓の働きを弱めていたのに、降圧剤の量を一気に減らされてしまうと弱った心臓を頑張らせたりしてしまうことで症状を悪化させてしまう可能性があるからです。

 

あくまでもこの降圧剤の量の調整は自分で勝手に判断するのではなくて、医師に相談して指導を受けて行うべきものになります。

高コレステロールの治療薬は「やめてもいい?」

血圧を下げる降圧剤とは違い服薬をやめれる可能性があるものとして高コレステロールの治療薬になります。

2014年に発表された研究では、高コレステロール治療薬の「スタチン」は80歳を過ぎて服用した場合は、心疾患のリスクを下げられないどころか、かえって副作用のリスクが高まることがわかっています。

 

しかし、それも自分で判断はしてはいけません。

医師への相談のもと服薬を中止できるかどうかの判断を仰ぐ必要があります。




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