効果的な脳卒中片麻痺の自主トレ~膝折れしないで歩くコツを解説!!




今回は歩いているときに、麻痺の膝が「カクン」とならないようにする自主トレを解説していきます。

 

立って行う自主トレになるので、転んでしまわないように、ダイニングテーブルであったり手すりがある環境で、

倒れそうになったらすぐに支えられるものがある環境で行うようにしてください。

安全第一です!!

麻痺の足の膝折れは足の裏で体重を感じていないのが原因!?

麻痺側の足の裏でどのように体重がかかっているのでしょう

麻痺の足(右足)を前にだしましょう。

そして歩くときのように前の足に体重をかけるようにしましょう。

 

このときに膝が「カクン」と前に曲がったり、逆に「カクン」と急に伸びきってしまうことがあると思います。

 

この症状をみなさんは膝の筋力が足りないからなるんだと思っていたり、そう言われている人が多いと思います。

だからといってスクワットをたくさんしたり、歩く距離を多くしたりしても、特に変化がでないという場合があると思います。

 

それは筋力が足りないというよりも、力の入れ方がうまくいっていない、

筋力はあるのに膝に力をいれるタイミングで力が入っていないということが考えられます。

この力の入れ方や、力を入れるタイミングがうまくないというのは、足の支えるときの感じ方、支え方が間違っているといえます。

そのため、正しいその足で支えるときの足の感じ方、支え方がわかると、膝が「カクン」となりずらくなります。

 

まずは麻痺の足の感じ方を知りましょう。

麻痺側の足を前に一歩出します。

麻痺側の足に体重をかけていきます。

このときに体重をのせると、麻痺側の足のどこに体重がかかっているでしょうか。

 

足の裏はどうなっているでしょうか。

つま先で踏ん張っていませんか?

踵が浮いてしまっていませんか?

踵で体重を支えてつま先側は浮きそうになっていませんか?

 

 

 

2.ではいい方の足の裏の感覚を知りましょう

そしていい方の足(左足)に体重をかけていきましょう。

このとき体重のかかり具合はどうでしょう?

前や後ろに偏っているなんてことはないと思います。

いい方の足はつま先にも踵にも均等に体重がのっていると思います。

 

これが正しい感じ方になります。

このように感じていると膝にもある程度力が入って膝が支えられています

けっして膝まわりの筋肉が「ぎゅっ」と力が入っているわけではないということもポイントです。

 

3.正しい足の裏の感覚を麻痺の足でも感じてみる

ゆっくり体重をかけていくのもポイントです。

体重をかけて足の裏に全体に「ジワー」と体重が増えていく感じはどうですか?

つま先側や踵側に体重が偏らずに足の裏全体に体重はかかっていますか?

 

感じ方がわからなくなったら、一度いい方の足を前にだして正しい感覚をインプットし直してから、再度やってみましょう。

 

うまく体重がかけれるようになったら、膝にどうのように力が入っているかも確認してみましょう。

最初より「カクン」とならずに、膝まわりの筋肉に力が入りすぎずにできているのではないでしょうか?

うまくできていれば、ゆっくり歩いてみて、歩いてみても膝が「カクン」とならなければ大成功ですね。





リハビリ特化型ブログ「リハビリの一助となりますように」






セラピスト向けに日々の臨床で使える知識・技術をお伝えしています。介護福祉や退院後に利用できる施設を解説している記事もありますので、一般の方もぜひご覧ください!